◇11日は建国記念日で東京休場のなかドル円は110.98まで下落、日経平均株価は12日寄り付き後に一時15,000円を割れています。ドル円は111.50→113.20まで急騰する場面もあり、売り手にもリスクという水準まで来ています。本邦政府による円売り加入かと思わせる急騰でしたが、もちろん介入ではありません。ここから短期的にどんどん円高になるイメージはありませんが、仮のそうなれば「なんちゃって介入」や「噂」も増えてくるでしょう。日経平均株価は昨年12月高値2万円から、約2か月で5千円下げました。週足チャートがダブルトップを形成しているものの、一旦200日線も近づいており「いいところまで来た」という印象です。ドル円ショートや日経先物の売り仕掛けもそろそろ利食いのタイミングでしょう。米国では直近長期金利が急低下しドルも暴落しています。にも拘らず原油価格が下落しているという悪い展開。日銀、ECB、FRBに打つ手はないものの、相場は下げきれば自然に止まります。市場はパニックにはなっていません。そろそろ下げ止まりのタイミングと見て良さそうです。
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