◇28日は続投の方向へ向かっているように見えたアベノミクスの経済閣僚である甘利経済再生担当大臣が突然辞任を発表しました。本来であれば円高+株安の材料ですが、市場は翌日に日銀金融政策決定会合を控えてほぼ無反応となりました。ドル円は大幅に悪化した米12月耐久財受注にも反応薄で119円手前で膠着状態、日銀金融政策決定会合の結果待ちとなっています。WTI原油は33.22ドルへ上昇、ドルインデックスは98.62へ下落しています。ユーロ円の強さが目立ち年初来高値を更新、ユーロドルは1.07-1.10レンジで持ち合い継続→エネルギーをため込んでいます。ユーロドルは来週の米経済指標を受けて動き出す可能性も。やはり3月利上げの有無がポイントになるでしょう。本日は日銀会合結果、声明、展望レポート、黒田総裁会見に世界中の注目が集まっています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。