◇21日はECBドラギ総裁会見に注目が集まりました。追加緩和示唆があると見られていましたが、昨年10/22会見同様に異例の日付を指定した追加緩和予告となりました。ドラギ総裁の無茶ぶりにドイツ勢が憤慨している様が浮かぶ中、昨年ほどのユーロ安とはなりませんでした。ユーロに関してはIMMポジションなど良くチェックしていきます。NYダウは115ドル高、まずは16,000ドルを回復できるか。WTI原油は29.5ドルまで上昇しています。年初からのリスク回避が一服したことを受け、来週FOMCと日銀金融政策決定会合に注目が集まります。特に日銀は黒田バズーカ第3弾の可能性があり、市場の期待も高まりつつあります。アベノミクスの中心人物のひとりである甘利明経済再生担当相は金銭授受疑惑で「歯切れの悪いコメント」を連発。TPP交渉もアベノミクスの重要な政策のひとつであり今後の展開に関心は高いでしょう。相場としてはとにかく1月3月に集中している主要3中銀の金融政策に注目しましょう。
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