◇今週1/18-22為替相場見通しです。週明けの日経先物は16,500円台まで下落、ドル円116.51まで下落しています。先週月曜日同様に年金筋の買いが見られるか注目しています。本日はキング牧師誕生日のためNY市場が休場、引き続き人民元と上海総合指数、原油価格に注目が集まりそうです。国内では黒田総裁「現時点で追加緩和考えていない」と浜田内閣参与「1月の会合で追加緩和する必要なし」を受け1月追加緩和観測が著しく後退しています。これが株価の重しとなっています。大発会から1日しか上昇せず、下げ幅も2,000円レベルに達する歴史的下げスタートとなるなか、1/29会合で本当に何もしないのか注目が集まりそうです。1月に追加緩和が無ければ2月会合はありません。今週は21日ECBが金融政策を発表します。ドイツ勢を中心に追加緩和には懐疑的であり、昨年12月にも追加緩和を実施していることから何も出そうにありません。とりあえずは経済指標と金融政策を確認しながら「1番底」を確認する1週間になりそうです。今週も頑張りましょう!
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