◇日経平均株価は大発会から582円安の大暴落で引けています。きっかけとなったのは中国12月財新製造業PMIで結果は48.2ポイントと節目の50をまた割り込み、市場予想や前回も下回ってネガティブに反応しています。CSI300指数は5%下落しサーキットブレーカーが発動、取引再開後も下げ幅を拡大し7%に達して今日は取引停止となりました。この5%でサーキットブレーカー発動→再開→7%で取引停止というルールは無意味な気もします。普通は「サーキットブレーカー発動」というショックから取引再開しても2%くらいは下げるのでは?中国景気減速懸念や円高+株安によって国内の企業経営者マインドは一気に冷え込みそうです。そうなれば黒田バズーカ第3弾という事で1月末の会合から期待したいですね。地合いが悪い中での黒田バズーカ第3弾はおそらく失敗に終わるでしょう。ECBとタイミングを合わせるなどの工夫がないと逆効果の恐れもあります。どのように発表してくるか注目しましょう。
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