◇実質2016年相場入りしている金融市場では、リスクオンからスタートしています。12/3ECB理事会以降もIMMユーロショートが引き揚げていなかった事から、予想通り投機筋は同じ路線からスタートしたようです。引き続きIMMユーロショートには注目していきます。ユーロドル相場は日足200日線と基準線の間で横ばいの動き、年明け米雇用統計あたりから「FRB3月追加利上げ観測」を材料に動き出しそうです。黒田バズーカ第3弾も含め日米欧金融政策は2016年も為替相場を動かす主な材料になりそうです。ECBや日銀の動きにも注目していきましょう。2015年はファンド勢の苦戦が目立ったようで閉鎖のニュースが多く見られます。商品ファンドを筆頭に運用成績は最悪だった模様。確かに2015年は売っても買っても難しい相場だったのかもしれません。29日発表された経済指標では、米10月S&Pケースシラー住宅価格指数+5.54%(予想+5.60%)、米12月消費者信頼感指数96.5(予想93.5)でした。ドルインデックスは98.17へ小幅上昇しています。相場環境とチャートを日々チェックしながらポジションを作っていきます。
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