◇今週12/14-18為替相場見通しです。今週は何といってもFOMCで、9年半ぶりに利上げ開始となる歴史的イベントの1週間になります。その大きなイベントを控えて株式市場も為替市場も大幅調整となっており、週明けの日経平均は寄り付き直後から19,000円を大きく割り込み500円以上下げています。このような環境では16日夜中4時~FOMCとメンバーの金利見通し、イエレンFRB議長の会見に注目するのみでしょう。投資家らも固唾をのんで見守る格好です。ここはポジションが無いため、FOMC直後の値動きを確認してから投資戦略を立てればよさそうです。為替市場でFOMC絡みとなる米ドルですが、事前に利上げを織り込み買われ→調整売りでポジションは軽くなっているはずです。FOMC当日は乱高下して終わりという可能性が結構あります。週末の日銀金融政策決定会合と合わせて無理にトレードするより、見るスタンスのほうが良いでしょう。もう12月後半という相場ですから値動きは読みずらく難解でしょう。
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