◆8日の為替市場では、前日に続き資源国通貨が売り優勢、株価も下落した事を受け加ドル円や豪ドル円が下げを主導しています。ユーロはリスク回避で円と共に堅調。ドルは大きく動いていません。原油価格は7年ぶり安値まで下げる場面がありました。引き続きOPEC減産見送りと冴えない中国貿易統計が材料視されています。その他、浜田内閣官房参与が「12月FOMC利上げにより、ドル円が130円へ向かうのであれば追加緩和必要ない」「コアコアCPIを近く2%に持っていくべき」と発言しています。今週の相場はとにかく小休止、来週FOMCを受けたドル相場と株価の値動きに注目しましょう。17-18日は今年最後の日銀会合があります。ここまでで完全にクリスマス休暇入りとなるでしょう。
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