◆12月相場は1週目に重要イベントが目白押し、最大のヤマ場となりそうです。本日は中国経済指標とRBAキャッシュターゲットを受けアジア時間は豪ドルに動きが出そうです。NY時間には重要指標である米11月ISM製造業景況指数が発表されます。2日はイエレン議長の発言、4日は米雇用統計と重要イベントが続きます。市場では12/15-16FOMCでの利上げ開始が確定的となっており、単発の重要指標が悪くても利上げ開始に踏み切ると見られています。個人的にも今更予定を変更するとは考えられず、指標が悪くても12/16は利上げ開始で間違いないと見ています。こういった強固なコンセンサスから今週の米指標が予想を下回ったところでドル売りでの反応は限定的と見ています。ドル押し目買い意欲が強いでしょう。ユーロは3日ECB理事会での追加緩和が決定的となっています。おそらく最大限に考えられる緩和策を出して来ると思われます。ユーロが急落した場合にはその後の値動きのほうが重要になります。週末はユーロもドルも大変な乱高下になるでしょう。ポジションサイズに気を付けて振り落されないようにトレードしましょう。
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