◆26日は米国が感謝祭のため休場、大きな材料はない1日でした。いよいよ来週にECB追加緩和や米雇用統計などを迎えることから今週は小休止となりました。本日も日経平均2万円乗せ以外には話題もなさそうです。米国では本日ブラックフライデーからクリスマス商戦がスタートします。毎年話題にはなりますが、直接為替市場に影響は無さそうです。米利上げ開始を控えて来週発表される一連の米重要指標と、ECB追加緩和の「内容」に注目が集まるでしょう。ECBは追加緩和に踏み切ることは確定しており、発表される内容が投資家の予想以上か以下かで値動きも変わってきます。欧州は難民問題からパリ同時テロなどとにかく問題が山積しており、拭えないデフレ懸念からも大規模な追加緩和が容認されやすい環境です。今週末あたりがユーロ売りのピークとなりそうです。結果と値動きに注目しましょう。
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