◆24日の金融市場では、トルコ軍によるロシア機撃墜を受け緊張が高まっています。欧州ではもともとパリ同時テロ以降地政学的リスクが高まっており、さらに助長する事件が起きています。為替市場は26日に米感謝祭を控えていることもあり、ポジション調整と地政学的リスクを受けユーロやポンドが下落、円と豪ドルが上昇しています。WTI原油は地政学的リスクに42.87ドルへ上昇しています。今晩は米国で多くの経済指標が発表されますが、今週は昨日まで同様に感謝祭前のポジション調整のみで薄商い+フランス対イスラム国やトルコ対ロシアの緊張の高まりが意識され同じような動きとなりそうです。来週にはECB理事会、米雇用統計と予定されており、投資家の関心もこちらに移るでしょう。今週は様子見→イベント待ちで良さそうです。
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