◆23日は東京市場が休場、米感謝祭控えてNY市場も薄商いでした。目新しいニュースもなく12/3ECB追加緩和へ向けたユーロ売りと12/16米利上げ開始へ向けたドル買いがどこまで進むかを見るだけの1週間となりそうです。ドルインデックスは100ポイント手前、IMMユーロショートは16万枚台と溜まっており、動きが鈍くなってきました。ユーロドルは勢いで1.0まで下押しできなくもないと思われますが、今週~来週のうちに到達できないと(下押しの)時間切れになるでしょう。ドル円も123円台前半で足踏みとなっており、需給環境は良いものの投資家は買い上げていないと思われます。12月はドルの反落リスクのほうが高くなりそうです。指標では米10月中古住宅販売件数536万件(予想540万件)と小幅に予想を下回っています。今週は欧米当局者発言への反応などを確認しながら、引き続きチャートとポジションの傾きを確認するのみで良さそうです。為替市場で中心になっているユーロ売り+ドル買いがどこまで進むか見ていきます。
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