◆12日のNY市場では、米当局者発言に注目が集まりました。今週は6日米雇用統計通過で13日米小売売上高まで重要指標の発表がないなか、12月の欧米金融政策を控えてECB・FRB当局者発言に注目が集まりました。12月利上げ開始確実となっていることでドルロングがドル円123.60、ユーロドル1.06台後半までで一旦買い一杯となった模様。短期筋もポジションを整理しないとこれ以上買えない状況となっています。ある程度ポジションが整理されればまたドルを買ってくるでしょう。ドルインデックスは98.71へ下落したものの高止まり、WTI原油41.75ドルへ下落しています。商品価格の下落はドル高と関連があり、ドル高トレンドが転換すれば様々な市場でトレンド転換が起きるでしょう。今晩は22:30米10月小売売上高が発表されます。良ければドル買い、悪ければドル売りで素直に反応しそうです。年内はチャートとポジションの傾きを毎日チェックしながらポジションを作っていきます。
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