◆28日FOMCでは、声明で「最近の世界的な経済・金融情勢は 経済活動を抑制する可能性がある」を削除し、「12月会合にて利上げ判断行う」となっていました。ECB追加緩和表明に続いて12月利上げをはっきりと示唆してきました。これを受けユーロドル中心にドル全面高となっています。ドルインデックスは97.86へこの数日で急上昇しており、最後のドル高に入った模様。やはり12月に長期ドル高のピークを迎えそうです。トレードではドルを売るのが早過ぎました。ドラギ総裁会見からわずか5営業日で一気に含み損が拡大しています。当面はユーロ売り+ドル買いの勢いが衰えそうにはありません。反転に入り次第買い増して行く方針で変わりありません。ドルインデックスから見ても100を超えてどんどんドル高というのは無理があります。短期筋が勢いで攻めているものの、長続きしないというのが実態でしょう。ここは恐れず中長期でドルを売り続けます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。