◆注目を集めた9月FOMCでは、利上げを見送ったにも関わらずダウ下落という最悪の結果となりました。8月前半までに一旦9月利上げを示唆していただけに「イエレンFRBは出口戦略に失敗した」という印象しかありません。利上げ見送りの理由として「低インフレ」と「海外景気の減速」をあげています。年内のFOMCは10月と12月の2回、連続利上げは無いでしょうから12月に1回が濃厚です。イエレン議長は10月も排除しないと言っていますが厳しいでしょう。ドル相場全体の流れとしてはこの先中長期でみて大きくドル高に振れることは無さそうです。ドル円に関しては日銀追加緩和があるかどうかで大きく水準が変わります。日経平均は前場シルバーウィーク前で売られている印象、24日~再開となりそうです。ドル円・日経平均は追加緩和催促相場に入るかどうか注目しています。10月は予期せぬ悪材料の浮上に警戒しながら良く見ていきたいですね。
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