◆26日のNYダウは619ドル高と日米で今年最大の上げ幅となりました。ダドリーNY連銀総裁発言により9月利上げ観測の後退、米7月耐久財受注+2.0%(予想-0.4%)、除輸送用機器+0.6%(予想+0.3%)が好感されました。投資家も24日にセリングクライマックスをやっており、少なくとも1番底をつけたことはわかっています。この1番底をすでにつけている事が昨日の買戻しの最大の要因でしょう。ドル円は120円台を回復、ダブルトップのネックライン120.40、200日線の120.72をしっかり上抜けるかどうかがポイントになります。今晩は米第2四半期GDP改定値が発表されます。指標以上に27日~開催されるカンザスシティー連銀主催ジャクソンホール講演での要人発言に注目が集まるでしょう。基本的には暴落からの戻りがどこまであるかと2番底が来るかを見る相場でしょう。
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