◆今週8/24-28為替相場見通しです。今月は「中国人民元の切り下げ」をきっかけに株式市場が世界同時株安へ、原油価格も急落、為替市場では円高+ドル安+資源国通貨安となりました。向こう2週間程度は荒れた相場が落ち着くのを待つことになるでしょう。買い手はセリングクライマックスに警戒すべきでしょう。国内では引き続き年金筋の買いと政府・日銀の対応に期待が集まります。海外では米利上げにどのような影響が出るか注目が集まります。また今回の下げで震源地となった中国当局の対策にも注目が集まり、上海総合指数の動きにも世界の注目が集まるでしょう。ここまで荒れてしまうと日々発表される経済指標はほとんど関係ありません。日米中当局の対応とチャートを見ながらポジションを取ることになります。まずは最初に戻ったところで売るしか無さそうです。
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