◆6日の為替市場では、BOE金融政策とBOE四半期インフレレポートにのみ注目が集まりました。「金利据え置き8対1」を受けてポンドが急落、ポンド円は195円台前半から193円台前半まで約2円下落しています。ドル円、ユーロドルはほとんど動きなし。今晩21:30に発表される米7月雇用統計待ちとなっています。その米雇用統計は、9/17FOMCまで2回のみとなっていることからいつも以上に注目が集まっています。非農業部門雇用者数が20万人増を超え、時間当たり賃金が+0.2%以上であれば9月利上げに支障はないでしょう。非農業部門雇用者数が15万人増程度だったり、時間当たり賃金の伸びが無いようだと一気に9月利上げ観測が後退しそうです。いずれにしても良ければドル買い、悪ければドル売りでの反応になります。単発の指標結果を当てることは不可能ですからまずは結果と値動きを確認しましょう。
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