◆22日の為替市場では、BOE議事録を受けてポンド買いとなりました。米英は利上げに向かっているだけに金融政策イベントがあると買われやすい環境になっています。朝方にはNZが利下げを実施しましたが、声明文から間もなく利下げ打ち止めの観測が高まっておりやや買戻されています。オセアニア通貨は利下げには打ち止め感が出てきつつあるものの、資源価格の下落に圧迫され上値も重い環境です。ドル円は124円台を回復、どんどん上昇する雰囲気もなくトレンド発生は9月前半かもしれません。ユーロドルは下落しておらず、狭い値幅で方向感のない動きに終始しています。本日はトルコと南アが金融政策を発表します。個別通貨の動きに終始しそうです。ギリシャと中国の混乱を通過し、なかなか100-200pipsと取れるような値動きはなく揉み合いが続きそうな雰囲気。今は動くのを待つ時期でしょう。
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