◆9日の日経平均は寄り付き直後に下げ幅を拡大600円超下げる場面がありましたが、その後上海株の下げ止まりを受け急激な買い戻しとなりました。安値から700円超買い戻され長い下髭を作り陽線で引けています。為替も一時の円高から円安へ振れユーロや豪ドルも堅調に推移しました。ロンドン時間午前中にはECB当局者発言を受け一気にユーロが売り込まれ、朝方まで軟調。ギリシャが改革案を提出すると思いのほか緊縮財政に踏み込んでおり、以前債権団側が提示した案に近いとの報道がありました。これを好感しまたユーロは急激に買い戻され円相場も円安に振れています。日経平均は昨日の日足足型から見て強そうな展開。為替も株価に連れ円安となりそうです。欧米時間は提出されたギリシャ改革案についての要人発言を受け、合意期待高まればユーロ買い、厳しい発言ならユーロ売りとなりそうです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。