◆25日の欧米市場では株式市場も為替市場もギリシャ支援協議の結果待ちとなり、トレンドも値幅もない揉み合いとなりました。ギリシャ関連の報道で多少の右往左往はあったものの、ドル円は123円台半ば、ユーロドルは1.12を挟んで非常に狭い値動きで膠着しています。これまでもEUの先送り体質は世界中の知るところでしたが、ギリシャ支援協議に関しても同様でした。1週間に首脳や財務相がいったい何度集まるのか?という呆れた状況が続いています。ギリシャ支援協議は27日に再開→28日中に合意→29日に議会へ報告→30日にIMFへ返済という見通しになっています。こうなると本日も株式市場、為替市場ともに動きようがなく、為替市場は週明けの時間外でユーロ中心に動きが出ることになるでしょう。いずれにしても値動き値幅がないため来週からトレードをするしかないですね。
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