◆8日は先週末から一転「ドル全面安」となりました。5日に発表された米5月雇用統計は、かなり良い結果だったものの最初の上げ以降はドルの上値が重い動きで一旦買われ過ぎだったという事でしょう。ドル円は124.28まで下落し米雇用統計発表前のレベル124.70-75を割り込んでいます。また15:50に仏当局者がG7でオバマ大統領が「ドル高は問題」と発言したとのヘッドラインに一時ドルが急落→ホワイトハウスが否定しドル買戻しという場面がありました。今週は米雇用統計の通過で11日の米小売売上高まで材料がありません。チャートや株価、主要国の国債利回りを見ていけば良いでしょう。投資戦略は引き続きドル円を売り続けます。米利上げ開始前後がドルの高値でしょう。
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