◆5日に発表された米5月雇用統計は、5月非農業部門雇用者数28.0万人増(予想22.6万人増)、5月失業率5.5%(予想5.4%)、時間当たり賃金0.3%上昇となり「かなり良い結果」となりました。市場は当然ドル全面高で反応しましたが、事前にバイアスが上に傾いてドルが買われており、利食い売りに押されたのか結果ほどドル上昇に勢いがありませんでした。ドル円は発表直後の上昇で125.72まで上昇→第2弾の上げで125.85で一杯となっています。ユーロドルも3~4月の安値を更新して行けそうもない勢いです。ドル円125-130円は短期では買い、中長期では売りゾーンに入ってきたと見て良さそうです。米利上げ開始は9月が濃厚で年2回0.5%となりそうです。9/17のFOMC前後でこれを完全に織り込むでしょう。目先は6/17FOMC結果とイエレンFRB議長会見に大注目です。
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