◆18日の為替市場ではドル買い戻しがやや優勢となりました。指標は米5月NAHB住宅市場指数54(予想57)と予想を下回っています。本日は10:30RBA議事録、17:30英4月消費者物価指数、18:00独5月ZEW景況感調査、21:30米4月住宅着工件数、米4月建設許可件数と経済指標の発表が多くあり結果を受けての値動きになりそうです。その他、ギリシャ支援協議が大詰めになっており、今週中にも合意の可能性があります。基本的には6月末までの支援を実施してもらう必要があるギリシャ側が妥協して合意となりそうです。年金減額で合意できていない状態ですが、減額はするものの前政権より減額幅が少ないなどが落としどころになりそうです。ギリシャは今月中に何らかの結論を出して来るのは確実で、万一合意できないとデフォルト懸念が高まることになります。経済指標とギリシャを見ながらチャートで地合いを確認していきます。
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