◆29日のNY市場では、21:30に発表された米第1四半期GDP速報値+0.2%(予想+1.0%)とネガティブサプライズとなりました。米国では弱い経済指標が続く中でFOMC前のダメ押しとなりました。これで完全に米6月利上げ観測が消滅しています。あくまでも利上げ「観測」の消滅であって実際に利上げはあるかもしれません。為替はユーロとポンドが急騰、独DAXは暴落、米長期金利は急騰と相関がバラバラで読みにくい相場です。円相場も株が下げても円高にはならず、株が上げても円安にならないためイメージしにくい環境になっています。ユーロドルは1.10台後半のストップロスを付けきって上昇→基本的には1.1050より下には来ないはずであり逃げ場は無さそうです。従って予定通りに売り増しもできず撤退する場所もないということで完全に嵌ってしまいました。豪ドル円は変わらず、NZドル円は下落しています。
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