◆13日の欧米市場では、東京時間からのドルじり高により120.84まで上昇していたドル円相場は浜田内閣参与の円安牽制発言により急落→120円付近に押し戻されています。ユーロドル相場は1.05付近までは下押しをしたものの、一気に下抜けするには何かきっかけが必要かもしれません。近いうちにギリシャ関連を持ち上げて売り込んで来るか注目しておきます。豪ドル円は中国3月貿易収支30.8億USD(予想401.0億USD)を受け急落しています。今晩は21:30米3月小売売上高が発表されます。結果を受けてドル相場が動きそうです。ドル円は年始からとにかく120円を大きく超えていきそうになると円安牽制が出て来るという展開が続いており、投資家も上値は追いずらいでしょう。ドル円は時間をかけて売り増して行く方針。あとはユーロ絡みなどで大荒れの展開も予想されますので、そういった差益を取りやすい場面が来ればデイトレ気味にポジションを取って行きます。
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