◆5日に注目を集めたECBドラギ総裁会見では、ユーロ圏成長率見通しを引き上げ(2015-2016年)、利回りがマイナスでも預金金利と同じ水準までは購入対象との発言がありました。値動きは成長率見通し引き上げでユーロ買戻し→利回りがマイナスでも預金金利と同じ水準までは購入対象との発言でユーロ売りとなりました。中心になっているユーロドル相場は1.10ちょうどのOP攻防が激しく展開されましたが、夜中に一時これを割り込んでいます。NYクローズではユーロ相場の日足チャート足型は悪く、じりじり下落しそうな足型。市場では米日欧の金融政策コントラストはっきりし過ぎていることからユーロ安+ドル高がゆっくりと進行→急激な買い戻しには常に注意という環境です。ユーロ円戻り売りポジションは一旦すべて利食いました。
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