◆18日のNY市場では、FOMC議事録(1/27-28分)が公表されハト派の内容にドル安に加えて株買戻しの材料となりました。議事録では忍耐強い(patient)の文言削除に慎重な意見。すでに利上げに踏み切っていても良い環境でこの状態ですからその慎重さには驚かされます。日欧の量的緩和と引き締めに入らない米国が「緩和バブル」を膨らませに入っています。米国1強→米ドル独歩高に対する懸念もあるのかもしれませんが「やり過ぎ」でしょう。ドル円相場は10/31追加緩和→12/8高値まで上昇して以降は3か月以上レンジに入っています。ユーロドル相場は1/26に底打ちして以降、間もなく4週間1.125-1.50で膠着状態です。新味のある材料や動きが出て来るのを待つしかありません。
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