◆来週2/16-20為替相場見通しです。週明け16日はプレジデンツデーのためNY休場、18日~は旧正月のため上海が休場になります。NYが休場でもギリシャとEUの協議が続いており、要人発言を受けてユーロ相場中心に動きがありそうです。国内では18日に日銀金融政策決定会合の結果が発表されます。直近は追加緩和に否定的な雰囲気が漂いますが、黒田総裁は「必要とあらば躊躇なく調整」を繰り返すでしょう。投資家に「上げ足を取らせない」という意味で上手い文言ですね。先週末はNY、独、日など主要国株価が軒並み史上最高値や年初来高値に向かう展開で、来週も世界的に緩やかな株高とみておきます。為替市場では株高の分の円安圧力がかかるなかどこまでドル円・クロス円を持ち上げることが出来るのかを確認するのみでしょう。無駄に負けない事が大切な時期。投資戦略は変わりません。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。