◆13日のNYダウは46ドル高、18,000ドルを回復しています。原油価格持ち直しを受けS&P500は史上最高値を更新、独GDP受け独DAXも史上最高値を更新しています。週明けの日経平均も18,000円台に乗せそうです。ギリシャ問題、ウクライナ情勢などでリスク回避となった1月を通過、昨年も1月は悪く→通過で落ち着くという同じ展開。しばらくは過剰流動性相場で世界的なリスクオンとなりそうです。株高や年金筋の買いに支えられる円相場も大きな円高は無さそうです。いまだ買い戻しの弱いユーロ相場は継続しているギリシャとEUの交渉やウクライナ停戦が実現するかを見ながらとなりそうです。今のところはユーロの戻りは「客観的に見て鈍い」と言えます。いずれにしても当面は世界的な金融緩和状態→株高や日米欧の金融政策の違いを背景とした相場となり、次の大きな値動きへのエネルギーを溜めることになります。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。