◆来週12/1-5為替相場見通しです。週明けは27日感謝祭→28日ブラックフライデーと続く米クリスマス商戦の出足に注目が集まりそうです。今年は「原油安+失業率低下+株高」と揃い踏みで堅調な売れ行きが予想されています。米クリスマス商戦は良くも悪くもあまりリスク回避にはならない季節なため基本的にはリスクオン相場とみて良いでしょう。指標では1日米11月米ISM製造業景況指数から5日米11月雇用統計まで重要指標が続きます。金融政策も豪・加・英・欧と発表され、国内では選挙戦にも注目が集まりそうです。直近は麻生財務相や黒田日銀総裁から円安牽制発言が出始めており、ドル円相場の急激な変動にはなんらかの対応がありそうです。一番の懸念は円買い介入でも円安が止まらなくなることで来年は実際にこれが起きても不思議ではありません。ドル円135円などという可能性もあるでしょう。いずれにしても下げたら買いのスタンスです。
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