◆20日のドル円相場は118.98まで上昇する場面がありましたが、その後は117.74まで反落→118円台前半でクローズしています。日足チャートでは60-70銭程度の上髭を作っており、一旦118.98が高値になる可能性が出てきています。指標では米11月フィラデルフィア連銀景況指数が40.8(予想18.5)とポジティブサプライズ。それでも119円には乗っておらず、客観的にみて「やや上値が重くなりつつある」と言えそうです。本日は目立った指標はないものの、衆院解散の予定で12/14投開票までアノマリー通りリスクオン相場となりそうです。相場はリスクオン方向へ「どこまで上昇して、どこで調整するか」だけを見ていく期間に入っています。来年以降、バブル化してくる株式市場が「いつ弾けるか」を注意深く見ていきます。天井圏のサインは投資家のセンチメントで判断できるでしょう。
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