◆19日のドル円相場は上昇、あっさり118円台乗せとなっています。市場では買い手が溢れており、しばらくは買いが優勢になりそうです。季節的にも円高になりにくいでしょう。本日は本邦10月通関ベース貿易収支、米新規失業保険申請件数、米11月フィラデルフィア連銀景況指数、米10月中古住宅販売件数と発表されます。ドル円の上値追いがどこまで続くかを見るだけになるでしょう。ポイントは大台の120円と124.14円しかありませんが、小さいポジションで売り続ける方針です。それにしても10月には110円で「円安弊害論」が問題になっていたにも関わらず、もう118円ですから円安デメリット企業や個人・中小は大きな問題です。米国サイドでも急ピッチなドル高で、このあたりも時間が経過すれば問題になるでしょう。目先は買い遅れ組の押し目買いで底堅い見通し。高値を決めつけないことが大切です。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。