◆8日に注目されたFOMC議事録(9/16・17分)では、2-3人のメンバー「ドル高が米経済に悪影響」とありドル安+株高で反応しています。「相当な期間」の文言に関しては変更が投資家に誤解を与えるとして(利上げ前倒し)のコミットメントでは無いとあります。フォワードガイダンスが間違った受け取られ方とならないように次回変更してきそうです。ここまで計算されているのか「相当な期間」の文言変更や誤解解消へ向け、変更前に上手く説明してきた印象です。今回の議事録はコンセンサスがタカ派のなか投資家が思ったよりハト派ということでドル急落+米株急騰となりました。ダウは前日の272ドル安→274ドル高と大荒れになっています。東京時間は相変わらず「個人+年金+輸出のドル買い」となりそうです。ドル円は108円を死守されており、昨日も107円台からの戻りは急激でした。市場では米国に資金が集まっており(米株高+債券高+ドル高)1月に起きた問題が再燃するか注目しておきます。
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