◆30日のドル円相場は109.85まで上昇し年初来高値を更新しています。110円の壁に阻まれ109.53→109.74→109.85と非常にスピードの遅い上げとなっておりますが、一旦110円台にしっかり乗せればストップロスで110円台後半まで上昇するとみております。売り戻しはそのレベルから徐々に。昨日の米経済指標は米7月S&Pケースシラー住宅価格指数 +6.75%(予想+7.40%)、米9月シカゴ購買部協会景気指数60.5(予想62.0)、米9月消費者信頼感指数86.0(予想92.5)といずれも予想を下回りましたが、ドル円相場は109円台後半に定着しつつあり、110円突破のきっかけを待っています。今晩は重要指標である米9月ADP全国雇用者数、米9月ISM製造業景況指数が発表されます。結果が良ければ素直に110円台乗せの可能性が高まります。逆に今週中に110円乗せ出来ないと調整入りとなるでしょう。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。