◆先週末のドル円相場は200日線割れでクローズしています。ドル円は上値の重さが継続しそうで、5/21安値100.80、2/4安値100.75が意識されます。ただし日経平均の14,000円が年金死守ラインであることから、ただちに極端な円高は期待しずらい環境です。今週末4日は米国独立記念日のためNY市場が休場、そのため米雇用統計が前倒し3日に発表されることからECB金融政策と同日になります。1日は日銀短観の発表が予定されており、追加緩和観測が一部で残るなか注目を集めています。1日夜には米6月ISM製造業景況指数の発表も予定されており、短期間にイベントが集中しています。ドル円はチャートが下向きになっても一定の買いは入りそうなことから、売り追従に旨みがあるのか怪しい限りもう少し成り行きを見守ります。
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