◆15日のNY市場では、注目していた米10年債利回りが2.4%台へ低下、ダウも164ドル安と続落しています。米10年債利回りが何故こんなに下げるのか?ですが、年初には強い米経済とFRBが粛々とテーパリングを継続することを見込んで大方の投資家が金利上昇を見込んでいました。そのポジション解消が出ていると考えるべきでしょう。それ以外には説明のつかない低下です。NYダウは今日陰線で終わるようだとかなりネガティブな週足になりそうで、終値に注目しておきます。引き続きダウが下げれば円高、ダウが上げれば円安と単純に見て良いでしょう。ドル円は101.20など決定的な重要レベルを下抜けていません。何かリスク要因が浮上すればあっさりとなりますので注意が必要な5月相場です。
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