◆19日のNY市場では、米1月住宅着工件数88.0万件(予想95.0万件)、米1月建設許可件数93.7万件(予想97.5万件)と雇用関連・消費関連に続いて米国3本柱すべて著しく悪い数字となっています。マーケット参加者は大寒波の影響がどの程度かが不透明で判断に苦慮している模様。株式市場も為替市場もリスクオンでもオフでもない方向感の定まらない値動きを続けています。ドル円相場は上げそうになっても上げず、下げそうになっても下げない展開が続いており様子を見る参加者が増えそうです。週末のG20を通過して3月には次の短期テーマを見つけてくるでしょう。アベノミクスは2014年に入ってからの日米要人発言を見ていると安倍トレード(円安+株高)に賭けても大きなパフォーマンスが期待しずらい雰囲気で、むしろ安倍トレードのアンワインド(巻き戻し)に賭けるほうが高いパフォーマンスが期待できる状況なのかもしれません。ただし、異次元緩和などは継続しておりアベノミクスが始まった2011年秋以前のような長期円高に戻るよりも大幅な円高局面は買い、大幅な円安局面は売りが有利な相場が今年は続くでしょう。それに合わせていけばまとまった利益を狙えるはずです。→ポジションと売買理由、投資戦略はブログよりタイムリーにメールマガジンで配信しています。
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