◆31日の金融市場でも「円高+株安」が継続、新興国不安が材料ということになっています。29日FOMCでは米国がテーパリングを開始したことを受けた「ドル高+自国通貨安」に苦しむ新興国をしり目にこの問題には全く言及なし、粛々とテーパリングを継続しています。新興国を無視してるのみならず、バーナンキFRB前議長は「新興国のことはそっちでやってくれ」と餞別。フィッシャーダラス地区連銀総裁も「新興国は関係ない」と追い打ち発言をしています。日銀も前回会合後の黒田総裁会見では4月消費増税開始にともなう悪影響に対して「いつ追加緩和するのか」に関心を寄せていた投資家をバッサリ切り捨て、まったく追加緩和の意思なしと受け取れる会見となり失望を誘いました。直前にルー米財務長官が「日本の円安をけん制していたこと」から、米国に裏で何か言われている可能性も高いです。いずれにしてもチャートが完全に崩れていますから「もう一段の下げ」を見ておくべきでしょう。引き続き買い手はリスクを増やさずに様子見、2/10の週が底固め反転の週となるでしょう。→ポジションと売買理由、投資戦略はブログよりタイムリーにメールマガジンで配信しています。
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