◆21日のドル円相場は、東京~ロンドン時間にかけて104.75まで上昇する場面がありましたが、NY時間には売りに押されて上髭を作ってクローズしています。日経平均株価も200円超上昇する場面があったものの後場は売りに押され上げ幅縮小、いまだ元気のない展開で年末ラリーからの調整後は方向感なく推移しています。104円台にほとんどの時間滞在しているドル円ですが、まったく水準が変わりそうにない時ほどエネルギーを溜めていますから3-4月には大きく水準が変わっていると考えるべきでしょう。直近ではルー米財務長官の円安けん制発言や国内でも大幅な円安を望まない声があり、ネガティブサプライズとなった米12月雇用統計、次回も寒波などの影響で悪そうと見られている米1月雇用統計、105円オプションVS実需の買いなど買い要因・売り要因が交錯し「大幅な円安も円高もない」というコンセンサスが専門家の間でできつつあります。そういった連想や理詰めを無視して水準を変えていくのが相場ですから向こう3か月で大きく動くという前提で構えておくことが大切です。→ポジションと売買理由、投資戦略はブログよりタイムリーにメールマガジンで配信しています。
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