◆9日のドル円相場は、値幅が狭いうえに日足実体もほとんどなく104円台後半で膠着しています。昨晩はBOE・ECBが金融政策を発表しており、あくまでも欧州通貨中心の1日でしたがポンドもユーロも反応薄となりました。注目を集めたECBドラギ総裁会見では「低金利維持へフォワードガイダンス強化」「必要なら行動」との発言がありましたが、ユーロ売りも限定的で対ドルでは陽線でクローズしています。年末ラリーから米国大寒波でスタートした2014年相場ですが、年末ラリーの調整売りとNISAの買いが多少交錯した程度でここまで何もない相場となりました。本日はSQ、米雇用統計、オプション期限などを迎えることから「ここからが本番」と考えて良さそうです。昨年来申し上げてきましたが「安定相場では売買チャンスはあまり多くありません」トレーダーとしては「相場が荒れる」と一番差益を狙いやすいのですが、最も荒れるのは金融危機や○○ショックといった暴落相場で今の安定相場に何年も慣らされてしまうと平和ボケとなるため注意が必要です。とにかく安定相場では焦らずにコツコツと勝っていくことです。→ポジションと売買理由、投資戦略はブログよりタイムリーにメールマガジンで配信しています。
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