◆31日の為替市場では「ユーロ売り」となりました。ユーロ圏で予想を下回る経済指標が次々と発表されると利下げ観測、ロンドンフィキシングでのユーロ円売りなどユーロ売り材料が相次ぎ大幅に下げています。一方でドル円は98円台前半で底堅い動き、NYダウは73ドル安続落しています。まったく注目を集めなかった日銀金融政策決定会合では、現状維持を全員一致で決定となり「消費増税を発表したのになぜ援護しないのか?」海外勢の苛立ちがさらに募っています。米国FRBは「景気悪化を防ぐために量的緩和をQE3までやって来ました」対して夏場以降の日銀黒田総裁のスタンスは「消費増税による悪影響が確認できたら対応する」というスタンスを変えてきません。これは来年5月まで何もしないことを確約しているとしか受け取れず日本買いを強めたい海外勢が苛立っているのが手に取るように伝わってきます。海外勢が日本を買いたいのは米国株が高くて怖いからでしょう。出遅れ株ということです。とうとうIMFまでもが「日本は何かしろ」と横やりを入れてる始末。今月でアベノミクススタート2012/11/14から丸1年、今年も3週目に何かきっかけを出して欲しいところです。ポジションと売買理由、投資戦略はブログよりタイムリーにメールマガジンで配信しています。
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