◆25日の日経平均株価は398円大暴落となって安値引けしています。ドル円が200日線を割り込み「当面上昇する見込みがない」というのが2番目の要因です。1番の要因は「季節要因」。中国の引き締め観測やFRBのテーパリング後ずれ観測など様々な材料が言われていますがこれはきっかけに過ぎません。今年は5月に日本版「Sell In May」が来ましたが、10月にも日本だけが季節要因でのリスク回避が加速してしまいました。今年は「5月に売って11月に買え」の格言が日本に当てはまりそうです。ドル円は前日比で25-30銭程度しか下げていないものの、明確に200日線を割り込んでますので96.70-80あたりで引けるイメージです。来週10月安値96.57へのトライもありそうです。
週末ドルショートカバーがでても200日線下を下髭にするのは難しいと思われますが、一応終値には注目。今年初夏の下落でいう6/5くらいが今日に当てはまるイメージでみており、9営業日くらいで潮目が変わると予想しています。潮目変化のサインは「もう少しの恐怖感」と「テーパリング後ずれで年内ドル円100円はまずない」という参加者がもう少し増える必要があります。弱気と恐怖感が支配してくれば底打ち反転を望みやすい環境でしょう。トレードとしては安値拾いを始めるのが早過ぎた印象ですが、下げない場合もありますから結果論なので仕方ありません。ドル円は2週間弱は底固めの時期、アベノミクス世代の個人投資家は90円台後半ではまずほとんどの参加者が損切りをしないでしょう。ポジションと売買理由、投資戦略はブログよりタイムリーにメールマガジンで配信しています。
■□会員制メールマガジン「デイトレーダーZEROのFX投資塾!」では、ブログでは公開していないノウハウや情報をすべてお伝えしています。ご興味のある方はどうぞ!
→「デイトレーダーZEROのFX投資塾!」詳細はこちらのページをよくお読みください。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。