◆8月相場に入りドル円は下落を続け95.79まで下げる場面がありました。戻りも97円に届かずお盆休み入り→15日米国債償還に向けた思惑などで未だに下値不安が拭えません。こういった展開になると秋にやって来そうな不安材料がニュースでどんどん取り上げられることになりますが、米経済の強さと金融政策の方向性は変わりなくドルロングの整理が終われば展開は変わるかもしれません。現状は6月のFOMCで量的緩和縮小スケジュールを明確に発表→ドル買いとなっていたところに、突然7月FOMCでトーンを弱めてきた(ブレーキを踏んできた)ことによるドルロングの投げが出ている状況と見ています。「目先上昇しないから投げざるを得ない」というだけのことが実態で「下がるからショートにしなければならない」という展開になりつつあります。上がだめなら下ということで6/13安値93.75下抜けを狙ってくる可能性も出てきました。それでも秋に向け大崩れしたドル円は買っていく方針です。アベノミクスは「株式の含み資産効果」以外ほとんど成果が出ていません。年末にドル円90円割れ定着、日経平均株価も1万円に向けて下げて終了では「失敗するタイミングが早すぎる」と考えています。日経平均株価はこれ以上ないくらい最悪の期間が8000円台ですから1万円そこそこで年末というのはまず無いでしょう。秋の大崩れはリスクオン方向へのポジションを取るチャンスと考えて投資戦略を立てます。
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