◆6/17-21の為替相場見通しと投資戦略です。先週93.75まで下落したドル円相場は、13日には95円以下で下髭をつくり、この時までは短期筋の売りも溜まり一定の達成感から買い戻された場面もありました。ところが14日は再度の95円以下の下髭をつくりに行ったもののNY時間午後には力なく反落してクローズしてしまいました。売りが溜まってきた下落というよりも「買い手のあきらめ」による下げと感じました。それでも14日に95円台で終わると週明け陽線スタートになる可能性が高く買いを入れざるを得ませんでしたが、思惑が外れましたので冷静に損切りからスタートしたいと思います。時間外で93円台に下がってしまいそうですが、94円台で損切りできる場面があれば10枚切って軽くしたいと思います。その後は19日夜中のFOMC結果を見てから買いなおしたいと思います。ドル円は95円をしっかりと割り込んだことで90円も覚悟の展開。一応93.50付近にはフィボナッチ38.2%押し、92円台には4/4黒田バズーカ前の安値とポイントがそれぞれありますが、90円前後までは覚悟してポジションをつくりたいと思います。夏~秋に2番底→年末高(100円以上)の予想は変わりません。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。