◆5日ロンドン時間午前中のドル円相場は、一時100円台に戻しそうな場面もありましたが上値を抑えられて99円台後半で推移しています。東京時間昼に発表されたアベノミクス成長戦略第3弾はマーケット的には「大失望」となり、日経平均株価は高値から後場だけで700円の急落を演じています。にも関わらず本邦当局は発言ひとつなし「無対応」となっているので念のため損切りして来週以降に仕切りなおします。日経平均株価13,000円と豪ドル円は相当「正念場」というレベルにあるように見えますが、なぜか「マーケットとの対話」を標榜する当局が何もしてきません。季節的な要因も重なれば万が一もあり得ますのでしばらく様子を見たいと思います。豪ドル円が下げているときはロクなことがないのが金融市場なので、日足チャートで下げ止まりサインが出るのを待ちたいですね。万一暴落なら安値拾いで構えておきます。
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