◆週明けの時間外では、甘利経済再生担当相がNHKで発言した内容を受け一時円急騰となっています。→甘利経済再生担当相発言（ロイター）先週末にドル円が103円台へ上昇したタイミングでの発言で、将来的には110円を超えていくとしても目先は上昇一服になりそうです。米サイドでも一方的な「ドル高」は望んでおらず、米景気が回復軌道に乗ったとしてもバーナンキFRB議長がハト派発言を繰り返す可能性が高そうです。ドル高トレンドにしても、米長期金利上昇にしても相場ですから調整を繰り返しながらと考えるべきでしょう。ドル円は100-103.50あたりのレンジで当面は考えて良さそうです。今週は日米要人発言に注目しておきます。

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