◆9日のNY市場ではドル円がついに100円を突破しました。米新規失業保険申請件数が32.3万件となったことや、米国の出口戦略が早まるとの思惑で上抜けしましたが、材料は単なるきっかけと考えておいてよいかと思います。今後も長期的にはさらなる円安+ドル高が期待できますが、常に上下に振れながらとなりますのでスイングトレードでは引き続き「下がったところを買って我慢」というスタンスを変えずに行きます。今後G7や新興国、米国の自動車メーカーなどが日本の為替政策に不満を表明してくることが予想されます。やはり大企業が文句を言って来れば完全に無視できないのが政治(選挙のため)ですからある程度の発言や対応はしてくると思います。それでもこれから大規模緩和の日本と出口を模索する米国では政策が真逆ですからドル円は長期的に上昇しやすい通貨ペアと見ています。スキャルピングしながらスイングトレードは買い場を待ちます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。