◆9日の欧米市場では、主だった材料はなく黒田日銀初会合からの流れが継続しています。ドル円相場は99.65まで上昇したあとは調整も入っているものの下げに転じそうな展開にもなっていません。4月いっぱい日米の株価が堅調で円安が継続した場合にはGWなどマーケットが薄くなる時期は突発的な暴落に注意が必要になりそうです。今のところは株も為替もどのレベルで4月が終わるかわかりませんのでまずはこれに注目しておきます。過去の円キャリーバブルや上海株民バブルなどを見てもまだ安倍バブルにはなっていないと考えています。いずれにしても「異常な状態」となった場合には注意が必要です。それまでは突発的な材料で崩れても以前のドル円70円台などは無さそうです。黒田日銀総裁の任期中は超円高は無さそうです。
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