◆5日に注目を集めた米3月雇用統計では、非農業部門雇用者数が8.8万人増と市場予想を大幅に下回る結果となったものの、前日の黒田異次元緩和が勝り95円台後半から97円台後半へ切り返してクローズしました。21:30の発表直後には売り込まれたドル円ですが、その後はまったくイメージ通りの動きでした。地合いが強い時の典型的な動きで、金融市場だけかもしれませんが今後も「日米」がしばらく世界経済をけん引すると見られていると言えそうです。昨年11月~3月までのアベノミクス第1弾から4月~黒田日銀による第2弾へ入っていった様相で市場が考えていたよりも早く第2弾に入った格好となった1週間でした。
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